本記事には広告が含まれています。

猫のケア|猫に必要なお手入れとその理由

猫との暮らし

猫はとってもキレイ好き。自分で上手に毛づくろいや爪とぎをして身体の手入れを欠かしませんが、より健康で元気に長生きしてもらうために、飼い主の手助けも必要です。お手入れを通じて愛猫とこまめなスキンシップをとることで、何らかの異常にも早めに気づくことができます。今回は、猫に必要なお手入れとその理由について詳しくご紹介していきます。

猫に必要なお手入れ

1.ブラッシング
ブラッシングすることで抜け毛を減らし、毛づくろいで舐め取った毛を飲み込みお腹の中にためてしまう毛球症の予防になります。また被毛を美しく保ち、マッサージ効果や皮膚病・脱毛症・しこりなどの早期発見にもつながります。
短毛種なら週1〜2回、長毛種なら毎日してあげるのが理想です。ブラッシングに慣れてくると、猫もゴロゴロと喉を鳴らして喜んでくれるようになりますよ。ブラシにはシリコン製・金属製・天然毛製などいろいろな種類がありますので、猫の特徴や好みに合わせて選んであげましょう。

2.爪切り
猫は毎日爪とぎをしますが、そのままにしておくと爪がどんどん鋭くなるため、飼い主や家族・同居猫にケガをさせたり、カーテンやカーペットに引っかかって爪が折れたり猫自身がケガをする場合もあります。定期的に爪切りをすることで人や猫のケガを予防し、壁や家具などに傷がつくリスクも軽減できます。爪切りの目安として前足は2週間に1回、後足は4週間に1回程度、爪の先の尖った部分だけを専用の爪切りで切ってあげましょう。

3.目ヤニ
目ヤニが出ている場合は、湿らせたコットンやペット用のウェットティッシュで優しく拭いてあげます。頻繁に目ヤニが出る場合や色がいつもと違う場合などは、獣医師に相談してください。

4.耳
猫の耳は通常あまり汚れたり臭くなったりしませんが、時々チェックして必要があれば湿らせたコットンやペット用のウェットティッシュで優しく汚れを拭き取ります。猫の耳はとてもデリケートなので、強くゴシゴシこすったり、あまり奥の方まで指を入れたりしないように注意しましょう。綿棒は危険なので使うのはNGです!また、汚れやにおいがひどかったり猫が頻繁にかゆがっている場合などは、病気の可能性があるので獣医師に相談してください。

5・歯のケア
猫の歯は虫歯になりにくいものの、歯垢を放っておくと歯周病の原因になるため、歯磨きシートや歯ブラシを使ってケアが必要です。できれば毎日、最低でも週2〜3回はケアしてあげたいですが、猫の歯磨きはとても大変です。まずは猫がリラックスしている時に口元や歯を指で触らせてもらうことから始め、慣れてきたら歯磨きシートや歯ブラシを使って少しずつ時間や回数を増やしていけるようにしましょう。

【お風呂は基本的には不要】
猫は自分で毛づくろいをして体を清潔に保ちます。また猫は水に濡れるのが大嫌いなので、お風呂やシャンプーは基本的には不要です。汚れがひどい時や長毛種で必要がある場合のみで十分です。

まとめ

ブラッシングや爪切りなど、愛猫のお手入れは非常に重要です。お手入れを通じてこまめにスキンシップをとることで何らかの異常にも早めに気づくことができるので、猫の健康チェックにもつながります。爪切りや歯磨きは苦手な猫も多いですが、無理やりにせず少しずつ慣らしながらお手入れできるようにしていきましょう。

猫壱 ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り 日本製(1個)【猫壱】

価格:1980円
(2025/5/26 10:29時点)