猫のイメージといえば、マイペース・気まぐれ・呼んでも来ない…などを思い浮かべる方が多いかもしれません。どれも間違いではありませんが、それだけではないのが猫の大きな魅力です。もちろん個体差はありますが、実は非常に愛情深く甘えん坊、また飼い主や同居猫の行動をよく観察していて、時には気を遣ったり嫉妬したり。今回は、猫と暮らすとわかるようになる意外な一面について詳しくご紹介していきます。
猫と暮らすとわかるようになること
１．規則正しい
猫の体内時計はとても正確で、ごはんの時間や飼い主が帰ってくる時間などをしっかりと覚えています。毎朝きっちり同じ時間に飼い主を起こして、ごはんの催促をしたり、毎日同じ時間帯に同じ場所でくつろいだり。飼い主が眠りにつく頃に決まって運動会を始める猫も多いです。
２．愛情深くて甘えん坊
一見クールに見えても、実は甘えん坊な猫はとても多いです。体をスリスリしてくるのもニャーと鳴くのも甘えている証拠ですが、特に大好きな飼い主には絶大な信頼と愛情を持って甘えてくれるので「もうかわいくて仕方がない！」とデレデレになる人も多いはずです。
３．空気が読める・気遣いできる
猫は周囲の雰囲気にとても敏感で、飼い主や同居猫のことをよく観察しています。飼い主の体調が悪い時には、そっと寄り添ってくれたり、同居猫の元気がない時には、ぴったりくっついて毛づくろいしてあげたり。いつも自分が寝ている場所で他の猫が寝ていたら、その場を譲って他の場所へ寝に行ったりも。そんな時には「優しいね〜」と褒めてあげましょう。
４．嫉妬もする
空気が読める猫ですが、ちゃんと嫉妬もします。大好きな飼い主が他の同居猫をかわいがっていると割って入ってきたり、プイッとどこかへ行ってしまったり。パソコンで作業中にキーボードの上に寝転がったり読んでいる本の上に座ったりするのも、嫉妬同様の構ってほしい合図です。
５．呼んだら来てくれる・返事をする
猫は呼んでも来ないと思われがちですが、名前を呼んだらニャーと返事もしますし、ちゃんと来てくれます。そういう時は甘えたい時や何か要求がある時が多く、気が向かない時や眠い時は呼んでも無視されますが（笑）それがまた猫のかわいいところでもありますよね！
６．帰りを出迎えてくれる
犬だけでなく猫も飼い主の帰りを出迎えてくれます。昼間ずっと寝ていた猫も飼い主が帰ってくる時間が近づくと起き出して、すぐに出迎えに行ける場所にスタンバイ、そして飼い主の足音や鍵の音、玄関のドアが開く音が聞こえたらダッシュして迎えてくれます。一日の疲れが吹き飛ぶ嬉しい瞬間です。
７．抜群の運動神経
猫は優れた身体能力と運動神経を持っているので、ものすごい勢いで走りますし、ものすごい高さまでジャンプします。背の高い本棚やカーテンレールに登ったり部屋中を走り回ったり、特に子猫や若い猫の運動量は想像以上なので、初めて猫と一緒に生活すると驚くことでしょう。
まとめ
猫と一緒に暮らすと、それまで知らなかった猫の一面にたくさん気づくことができます。そのギャップこそが猫の魅力であり、それらはほとんどが「猫が信頼できる相手にだけ見せる行動」のため、飼い主としては嬉しい限りです。そんな猫の一面を知れば知るほど、猫との生活がより愛おしく楽しいものになっていくことでしょう。
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